自己催眠のやり方

 こんにちは、沙耶です。私はタイムリープをするのに自己暗示を使いました。そもそも自己暗示をするのに催眠音声でよく使われているパターンをそのまま利用したのですが、そのパターンの多くは宇宙飛行士のメンタルトレーニングに使われるほど一般的な技法です。今回はそんな自己暗示のやり方を紹介したいと思います。

呼吸法

 催眠に入るにはリラックスをするのが大切です。緊張をしているときや不安なときは呼吸が浅く、酸素が頭に回らずさらに悪化しますよね。なのでできるだけ呼吸を深くして、頭に酸素が十分に回るようにしてリラックスできるようにします。たくさんの空気を吸うには音楽の授業で習った腹式呼吸を使います。吸うときにお腹が膨らんで、吐くときにお腹がしぼむ呼吸の方法ですね。

やり方

 まず楽な姿勢になります。ソファに座るか布団に寝てしまうことをおすすめします。それができたら5秒間かけて鼻から息を吸います。そして5秒間息を止め、10秒間かけて口からふーっと息を吐きます。これを数回繰り返すだけです。

 人によっては息を止めている間に苦しくなってしまうこともあります。そんなときは自己流にアレンジしても大丈夫です。私も細かい秒数なんて気にしないで深く呼吸することだけを意識しています。リラックスすることが目的なので、あえて苦しい道を進む必要はないと思います。

筋弛緩法

 呼吸法で心がリラックスしたら、今度は体をリラックスさせます。緊張したり不安なときは筋肉に力が入っていますが、意識して力を入れているわけではないので力を抜くのには工夫が必要です。それが筋弛緩法です。

やり方

 まず右手にぎゅっと力を入れます。しばらく力が入っているのを意識したら、一気に力を抜きます。そのまま数秒間、力が抜けている感覚に浸ります。同じように左手、右足、左足、と体各部位を順番に力を抜いていきます。全身の力が抜けたらおしまいです。

 余裕があれば、筋弛緩法をしている間に腹式呼吸をするとさらにリラックスできます。基本的にリラックスや暗示には相乗効果があり、同じことを繰り返すだけでもさらにリラックスすることができます。

自律訓練法

ここからは暗示に入ります。ただリラックスするのとは違うので、呼吸法や筋弛緩法に比べると難しいかもしれません。自分に暗示をかけるよりも人からかけてもらう方が簡単なので、催眠音声などを使って催眠の感覚を知ってから挑戦するとやりやすくなると思います。

やり方

 まず、元の世界に帰るときのキーワードを決めます。普段使わないような特別な言葉がいいと思います。そして目を閉じ、「右手が重くなる」と心の中でゆっくり言います。これを右手が重くなるのを感じるまで繰り返し続けます。重くなるのをイメージする必要はありません

 重くなったら、左手、右足、左足でも同じことをします。両手足が重くなったら、暗示を頭の中で繰り返します。「ここは3年前の夏休みだ」とか、「目の前に子供の頃会った友達がいる」とかですね。自律訓練法を終了するときは最初に決めたキーワードを唱えて目を開きます。違和感が残っているときは軽くストレッチします。

その他の催眠誘導

 自己暗示とは少し違うかもしれませんが、VOICEROIDやcevioのような合成音声を使って自分を催眠誘導したり、もっと手軽に文章で催眠誘導したりすることができます。そのときには、呼吸法や筋弛緩法、自律訓練法の内容を指示する以外にも他人にかけるための催眠の技術が使えます。手軽に使える催眠の技術を紹介します。

快楽原則

 潜在意識って怪しくない?で紹介したように、無意識では快をできるだけ手に入れて不快を避けようとします。なので、「~すればリラックスできる」とか「~すると楽しい」とか言われるとその内容に従います。もちろん信頼できる相手にしか無意識を見せないので「ラポール」と言って信頼関係を構築するところから催眠が始まるのですが、自分が書いた文章や自分が作った音声なら無条件で信頼できますよね。

ダブルバインド

 「ゆっくり催眠にかかるのと、すぐに催眠にかかるのではどちらがいいですか?」と質問すると、どちらを選んでも「催眠にかかりたい」と答えることになります。こんなにあからさまなやり方ではすぐに気づかれてしまいますが、自然な話の流れの中で「リラックスしているのを感じることができますか?」などと聞かれると、リラックスしていることが前提であることに気が付かなかったりします。

YESセット

 催眠術師が質問をし、それに被験者が答える、というのが催眠術にはよくあります。そのとき、まず確実にYESと答えるような質問から初めて少しずつYESと答えにくい質問に移行していきます。例えば「深呼吸をするとリラックスしますね」「リラックスすると催眠にかかりやすくなりますね」「もう催眠にかかり始めていますね」と段階を踏むことによってYESと答えやすくなります

タイムリープに向けて

 催眠のかかりやすさを被暗示性と言いますが、かかりやすさには個人差があります。しかし催眠は繰り返しやることでかかりやすくなるという性質があります。つまり、達成するまでの時間に差があるだけで誰でもかかるようになります。まして「催眠にかかりたい」と思っているんですから、普通の人よりはるかに催眠にかかりやすいはずです。ぜひ自己暗示に挑戦してみてください。

『自己催眠のやり方』へのコメント

  1. 名前:FREEDOM 投稿日:2017/11/22(水) 16:51:36 ID:69ac3837a

    沙耶さんよ、それは1度元の世界に戻ったという事か?

    • 名前:沙耶 投稿日:2017/11/22(水) 18:49:43 ID:d7ed9a49c

      元の世界に戻ったことを確認する方法はないのでなんとも言えませんが、少なくとも私は元の世界に戻ったと認識していますよ。

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