どこからどこまでが夢なの?

 こんにちは、沙耶です。私はタイムリープする前からSFが好きでした。そして私をSFの世界に引き込んだのはおそらくドラえもんです。

 ドラえもんのひみつ道具にうつつまくらというものがあります。夢と現実を入れ替える道具なのですが、最終的にはのび太が目が覚めると、うつつまくら自体が無かったことになっている、という話です。そんな道具は夢の賜物だったのか、道具を使って道具のない世界に来てしまったのか、どこからどこまでが夢なのかわからなくなってしまうんです。

何が夢なの?

 私たちがそれまで見ていた世界を夢だと思うのは、今の状況とそれまで体験していた世界が連続的ではないときです。ついさっきまで敵国のスパイに追いかけられていたのに今布団の中で目が覚めた、そんなとき追いかけられていたのは夢だと思います。追いかけられていたのが現実で、殴られて気を失い今夢を見させられていると思う人は珍しいですよね。世界が連続的ではないとき、今見ている方を現実だと思うのが一般的です。

 夢を見ている間はどうでしょうか。夢をみているとき、「これは夢だ」と思うのは明晰夢です。普通の夢は「これは現実だ」と思います。夢の中でも遅刻したら焦りますよね。目が覚めて「なんだ夢か」と思うのは、夢の中でも「これは現実だ」と思っているからです。つまり寝ても覚めても今いる世界を「これは現実だ」と思っているのです。

今いる世界が夢だと気づける?

 寝ても覚めても「これは現実だ」と思っているなら、自分で夢と現実を見分けることができなくなってしまいます。ただし、明晰夢という例外がありましたね。夢なら「これは夢だ」と気がつくことで明晰夢を見れるから、明晰夢になるのが夢でなれないのが現実だと分けることができるように思います。しかし、本当にそうでしょうか?

 まず、夢を見ている間に夢だと気がつくのは難しいということです。夢かどうかわかる前に目が覚めてしまうことばかりです。だから見分けることができないということが問題の一つになります。そして、今この世界もそういう見分けるのが難しい世界の一つであることを否定できないのです。

 この世界が夢であることに気づく、ということを以前にも自我なんて存在しないという考え方という記事で紹介しました。東洋哲学では、映画に集中しすぎて主人公の苦しみを味わっている、というような考え方をしているのでした。全てが無であることを理解することで悟りを開くのです。これって明晰夢に似ていると思いませんか?

どうやって区別してるの?

 今いる世界以外を夢だと思うのが一般的な解釈です。今いる世界が夢で、現実が他にあると解釈すると明晰夢になります。今いる世界を含め全ての世界が夢だと解釈すると東洋哲学になり、全ての世界が現実だと解釈すれば現代オカルティズムになります。

 ここでの解釈とは、ただ「こう考える」というだけではありません。仏教でいう悟りと同じように、真に理解するということです。体魂霊の3分説で考えるとシンクロニシティによって理解できます。現実であると真に理解するとは、あるパラレルワールドを霊的に観測し体で観測したものと関連づけることです。またとして真に理解するとは、あるパラレルワールドを霊的に観測し、体で観測したものとは関連付けず別物として扱うことです。

 普段私たちはこの世界だけを現実だと真に理解していますが、その世界が夢だと真に理解すると明晰夢を見ることができます。同じように、全ての世界が現実だと真に理解すればタイムリープをすることができるはずです。

『どこからどこまでが夢なの?』へのコメント

  1. 名前:FREEDOM 投稿日:2018/01/04(木) 20:59:15 ID:b3a7e15bd 返信

    真に理解する方法があるかどうかよね

    • 名前:沙耶 投稿日:2018/01/05(金) 00:29:04 ID:f9b5843a8 返信

      明晰夢や自己暗示がそれですね

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